3.11から3週間が過ぎました。

1000年に一度とも言われる大規模な地震。その直後に襲ってきた津波。
悲しみと絶望の中で浮上してきた原発の問題、デマ、停電、放射性物資、買占め、風評被害。。。
この数週間のうちに、ここ日本ではいろいろなことが目まぐるしく起こっています。
3.11の前と後では、日本が大きく変わってしまったようにさえ思えます。

それぞれの問題について、考え方は千差万別。
一人ひとりが、自分の信念に基づいて考え、行動しているのだと思います。

何が正解とか何が間違っているとか、そういうことよりも、
どうすべきか「考える」、その行為自体が、まずはとても大切なのではないかと思うのです。
今まで「当たり前」と思っていたことが
実は「当たり前」なんかではなかったんだ、ってことに気づいて実感して、
その上で自分自身、家族、友人、地域、日本、地球、、、の未来を考えたとき、
今をどう生きてどう行動すべきなのか・・・。

「考え」や「思い」は、「行動」に必ず反映されます。
一人ひとりの思いや行動はとても小さなものかもしれませんが、
皆んながそれぞれに考え行動していくことで、今後の未来が大きく変わっていくのではないかと思うのです。

大きな悲しみに包まれた2011年3月。。。
それでも必ず春がくるんだな、、、と思わせてくれたのが、花や草木たち。
彼らをみていると逞しさを感じ、なんだか前向きな気分になれる気がします。
寒い冬を乗り越えて、必ず春はやってくるんだと。

今日のブログの最後に、我が家にきた小さな春を紹介します。

シンボルツリーのカツラさん。今年も新芽が出てきました。

近所のオバちゃんに引っ越し祝いにいただいたクンシラン。
ホントに何もしないのに、毎年律儀に咲いてくれます。

エバーグリーン。どんどん新芽がでて大きくなってきました。

全体像はこんな感じ。