- Jun
- 27
- Sat
友人Mちゃんから、ステキなフラワーバスケットをいただきました。
エバのことを想って、アレンジして下さったとのこと・・・うぅっ!(涙)ありがとうございます。
ここのところ、「エバに・・・」とお花をいただくことも多いのですが、お花には本当に心癒されています。感謝です。
フラワーバスケットの全体像はこちら。
沢山のお花がギュッとかわいらしいバスケットに詰まっていて、何だかとってもMちゃんらしい「味」が出ています。Mちゃんいわく、同じ教室に通うお友達と、同じ花材や同じ花器をつかっても、まったく違う雰囲気の作品に仕上がるんだそうです。また、それがとても楽しいとのこと。
ふと、「家づくりもそうだな」と感じました。誤解を恐れずに言うと、TGRが設計する家は、やっぱりTGRの味が出ているように思います。そして、その味をあえて言葉でまとめるならば「機能美を最大限に生かした究極のシンプルスタイル」と言えるのではないかと。
家という「うつわ」がシンプルだからこそ、そのときどきの生活スタイルや家具などの志向性に柔軟に対応できる、懐の広い家。
もちろん、施主様の好みや夢、理想の家を具現化するのが設計士のもっとも重要な役目の一つです。
しかしながら、どのお宅にも、TGRなりの「味」を感じるのは、やはりそこに共通したコンセプトがあるからなのでしょう。そしてそのコンセプトは、単にセンスの問題だけではなく、多くの案件に携わりながら得られた経験から導き出されたものでもあります。
もし、設計士に依頼して家を建てようと考えるのであれば、その設計士の持っている「味」が自分のセンスに合うかどうか・・・といったこともひとつのポイントとして意識してみるとよいと思います。
一言に「シンプル」といっても、何を「シンプル」と感じるかは、ひとそれぞれですから。
「味」とは、とても繊細なものなのです・・・。
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