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セドナ・気球体験

今回の旅のメインイベント「セドナで気球に乗る!」
体験して来ました!


早朝6時半頃、気球ツアーのスタッフの方が、ホテルまでピックアップしに来てくれました。
・・・にしても、寒っ!!1月のセドナは寒いんです。


車で約20分ほど走ったところで、バルーンと籠(今回は7人乗りでした)を降ろし、フライトに向けての準備が始まります。あらかじめ準備されてると思ったら大間違い(笑)
まだ薄暗い中、バルーンに空気を入れていくところから始まります。


バルーンがだいぶ膨らんだところで、いきなり「ゴゴーッ!!」という音とともにガスを着火!
暖かい空気がバルーン注がれ、ゆっくりと風船が立ち上がっていきます。



ちょっと離れたところから「おぉぉー」と感心していたら
「飛ぶよ!乗って、乗って!!」
おっと、見てる場合じゃなかった、はい、はい、乗りまーす。ってな具合で慌しく乗船。


「意外と籠が狭いねー」なんて言っているうち、
気がつけば、ふんわり静かにバルーン・テイクオフ!


「おぉぉ!!浮いた!浮いた!」
「きゃー!!」
という歓声と共に、見る見るうちに地面が遠ざかっていきます。



予想以上に高いところまでグングン上昇。
あっという間に人も車もちーっちゃくなっていきます。


よくよく考えたら、気球って高度の調整はできても、横の動きについては「風任せ」なんですよね。
・・・なんてことを考え始めたら、結構怖い。。。「頼むよー突風なんて吹かないでねー」と内心祈りながら、籠をつかむ手にも力が入ります。


高さにもだいぶ慣れてくると、輝かしい朝日を浴びていることに気がつきました。



朝日を浴びたセドナの大地。美しかった~!



キャプテンの巧みな操作で、その後も気球フライトは上に下にを繰り返し、空中遊泳を楽しみました。


・・・と、そこでスムーズに着陸できればよかったのですが、何せ「風任せ~♪」な気球ちゃん。
ちょうど良い着陸地点がなかなか見つからず、1時間余計に空を漂い続けました。


お腹も空いてきたし、寒いし。。「キャプテン、もう飽きたよー。降ろしてー」と言わんばかりの空気が籠の中に溢れます。


そんなことはぜーんぜん気にならない様子のキャプテン。
「1時間多くフライトしたけど、料金は上乗せしないよ♪」
と小粋なジョーク。おぃおぃ!


と、まぁ 最後はスンナリいかなかったですが(笑)、人生初の気球ライドから無事みんなで生還ー!



初めての気球体験。
何でもかんでもデジタル化されている昨今、久しぶりの「アナログ体験」だった気もします。
基本的には「風任せ」。
あとは、そのときの風に、高度を合わせて、適当に調整しまーす、っていう感じ。


その「適当に」というのを、この頃は機械がうまーく調整してくれますが、
そこを人間が経験と知識をもって、上手い具合に調整していく。
何だか久しぶりの感覚を味わったような気持ちになりました。


自然相手だから時間も読めないし、スケジュールどおりに行かないこともあるけれど
むしろそれが当たり前だったんですよね、ほんの少し前までは。


何でもかんでも「効率」「スピード」を求めがちな今日この頃。。。
ものすごくいい気分転換になりました。

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